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ハロウィンには、なぜカボチャのランタンなのか?

ハロウィンとは?

日本でも、最近、渋谷のバカ騒ぎで有名になっているハロウィンですけど、
そもそも、ハロウィンってなに?という素朴な疑問。。。



元々のハロウィンは、ヨーロッパのケルト民族の年末に行われた、
収穫祭が起源とされています。
その頃の収穫祭にはカブを使っていましたが、
その後、ヨーロッパからアメリカに移民した人たちによって、
収穫量の多いカボチャが使われるようになりました。
当時、アメリカではカブはまだ珍しい野菜で、
10月に沢山穫れるカボチャで代用したとか。

ハロウィンは、亡くなった人の魂を祭る行事でもあり、
ハロウィンにやってくる悪霊対策に使うのがカボチャの提灯です。
ジャック・オー・ランタンと呼ばれています。
カボチャを怖い顔にくりぬいて火を灯せば、
悪霊を追い払う魔除けなると考えたのです。

名前の由来は。。。こんな物語から・・・

「昔、アイルランドにジャックという、怠け者で嘘つきのずる賢い男がいました。

あるハロウィンの夜のこと。ジャックは、悪魔を騙し、

今後10年間は自分の魂を取りに来ないようにと約束させます。

10年後、その悪魔がジャックの魂を取りに来たのですが、

ジャックは、またもや悪魔を騙し、

「今後二度と、自分の魂を取りに来ない」と約束させます。

やがて、ジャックにも死ぬときが訪れましたが、生前の良くない行いのため、

天国に入れてもらうことが出来ず、仕方なく地獄に向かうことになりました。

地獄で迎えたのが、ジャックが騙していた悪魔です。

「約束通り、お前の魂は取らない」と地獄にも入れてもらえません。

暗闇の中、行く当てもなく途方に暮れているジャックを見かねて、

悪魔は地獄で燃えている炎の塊をジャックに分けてあげました。

ジャックは道端に転がっていたかぶをくり抜いて、

その中に炎を入れるとランタンを作り、あてのない旅に出ました。

死んでから一人きり、ずっと独りぼっちのジャックは、

現在もランタンを手に、この世とあの世を、

行くあてもなく永遠に彷徨い続けているのです。

永遠の独りぼっちになったジャックは、旅人の道案内をすることもあるそうです。」

ガラス七色七変化🎵
虹子
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